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叢書 児童文化の歴史 II (全3巻) 児童文化と学校外教育の戦中戦後
ISBN978-4-89629-247-3 C3337
2012/6 発行
◎児童文化とは何か?子どもにとって児童文化とは?児童文化と子ども文化の違いとは何か?教育学的視点から、また社会学的観点から、総合的に児童文化の歴史と意義を検証する初めての画期的な叢書(全3巻)。 ◎大正期(第1巻)から、昭和戦前〜戦中〜戦後(第2巻)、現代(第3巻)へと、児童文化の歩みをたどり、各時代の児童文化を特徴づける重要文献を収録、各文献に解題を付し、その歴史と変遷を明らかにする。 ◎第2巻では、激しく揺れ動いた、戦中戦後の児童文化のあり方を抽出。
四月と十月文庫 4 マダガスカルへ写真を撮りに行く
ISBN978-4-89629-246-6 C0395
2012/4 発行
アフリカのインド洋に浮かぶマダガスカル島に惚れ込み、20数年通う情熱の写真家、堀内孝。彼がマダガスカルの人々の暮しと風土、バオバブ等の自然について貴重な写真と文章で余すところなく語る。アフリカの民族、風習を知る好著。
転位論
ISBN978-4-89629-243-5 C0092
2012/1 発行
1924年サハリン生まれの詩人が生涯の旅の人生から紡いだ思想から、生きること、死ぬことを照射して新たな境地を拓いた傑作詩集。詩の歩みが日々生きることを明らかにした連作の四行詩「るばいやーと・片言(かたこと)集」はますます冴え、心に打つ。ジェームス・ケティングの英訳が自在なことばの世界を豊かに表わし、詩人の写真、画家牧野伊三夫の絵が詩集の奥行きを深める。詩人の盟友、イタリアの詩人アダ・ドナーティの詩も味わい深い。
はじまれ 犀の角問わず語り
ISBN978-4-89629-240-4 C0095
2011/12 発行
「おまえの孤独を誰にも渡すな。行け。生きよ」。カザフスタンから済州島へ。サハリン島からイリオモテへ。歴史の波に翻弄され、地上をさまよう人びとの歌と物語を求めて歩み続ける作家、姜信子。旅の果てに著者がたどりついたのは、聞こえない声、見えない光、この世を去った魂たちが棲まう、心の奥の「空白」の風景だった。3・11の震災と大津波をへて、「空白でつながる」ことから人間の生と死を見つめ、再生への道を問う渾身の祈りの文学。
四月と十月文庫 3 装幀のなかの絵
ISBN978-4-89629-242-8 C0395
2011/11 発行
若者に圧倒的な支持を得る人気デザイナー、初の著作 ◎雑誌『クウネル』(マガジンハウス)をはじめ、町田康『宿屋めぐり』『東京飄然』、川上弘美『ざらざら』、高山なおみ『じゃがいも料理』などの本の装幀をつくった、人気デザイナー・有山達也の初めての著作!
身を置くところで光となれ 東京深川おんなの土性っ骨
ISBN978-4-89629-241-1 C0023
東京深川おんな一代記 お国のためにと血気盛んだった女学校時代、昭和20年3月10日東京大空襲の体験、そして戦後は「昭和の労働運動家」といわれる太田薫の秘書を務め労働運動の現場に立ち会う。自らのがんを乗り越え、さらに下町の人々に民踊を教え細川流をはじめた母を継いで、踊りの世界を深めていくとともに、日本の踊りをひろく海外に伝える……。 波乱の時代を生き抜いた人生の先達からの貴重な教え、日本の未来を背負う次世代へのあたたかい励ましの言葉にあふれた本です。
漢語辞書論攷
ISBN978-4-89629-239-8 C3081
2011/10 発行
明治期に出現した特異な辞書『漢語辞書』とは何か? 辞書史から言えば、近世の『節用集』『玉編』の流れをくみ、『漢語辞書』が生まれ、つぎに今日の『漢和辞書』へとつながっていく。 本書は辞書史の側面から、または漢語の側面から、総体的に『漢語辞書』を浮き彫りにし、さらに当時の日本語のあり方を追究した。日本語研究の基本文献。
詩への途上で
ISBN978-4-89629-236-7 C0092
2011/9 発行
完全に喪失したかに見える記憶も、ふとしたきっかけで浮上してくる。だが、思い出のロマンチシズムに浸るために私は書いてきたのではない。むしろ、この頃あの時の気力をもう一度取り戻し、自己として完璧な詩的作品を一篇仕上げたい、そう望んでいる。 (「長い船旅」より) 著者がこれまでに発表した詩13篇と、エッセイ3篇を集めた作品集。長年詩と向き合い続けた詩人が、詩を書きつづけることの意味を問う。
四月と十月文庫 2 ホロホロチョウのよる
ISBN978-4-89629-238-1 C0095
独特なタッチで描く動植物が人気の画家ミロコマチコが綴る抱腹絶倒の書き下ろし画文集。 天才画家・ミロコパワー100%! 元気の出る画文集! 渾身の傑作が誕生する。 大阪・東京を中心に活躍する新進気鋭の画家・ミロコマチコの初めての画文集。力強いタッチと独自の色彩で描く動物や植物の数々。こよなく愛するネコの鉄三との、面白くも微笑ましい毎日。本書は、若い世代を中心に人気のミロコマチコが、これまでの創作活動と、大阪と東京を行き来しながら奮闘する日々を綴った爽快エッセイ。近年の作品だけでなく、初期の作品も多数収録。 「四月と十月文庫」シリーズの第2弾!
開国と英和辞書 評伝・堀達之助
ISBN978-4-89629-237-4 C0023
2011/8 発行
幕末ペリーの黒船と交渉し、英和辞書をつくった男の生涯 幕末ペリーの黒船来航の時に「アイ キャン スピーク ダッチ!」と第一声を発し、英語の通訳として活躍、さらに日本初の本格的な英和辞書『英和対訳袖珍辞書』を誕生させた、堀達之助(1823-94)の傑作評伝。
目であるく、かたちをきく、さわってみる。
ISBN978-4-89629-232-9 C0098
2011/7 発行
待望の復刊!谷川俊太郎の美しい日本語訳による幻の写真絵本が、30年ぶりによみがえる。 『三匹のやぎのがらがらどん』などで知られるアメリカの絵本作家、マーシャ・ブラウン作、谷川俊太郎訳による3冊の写真絵本『めで あるく』『かたち を きく』『さわって みる』を、コンパクトなサイズ(四六判変型)の1冊にまとめ、30年ぶりに復刊する。 一枚の葉っぱにも、小さな虫にも、無限の美しさと命の意味がこめられている。人類の未来を左右する岐路に立った今だからこそ、子どもにも、そしておとなにも、ゆっくりと読んで深く感じてもらいたい。命の意味、世界の美しさを伝える一冊。 谷川俊太郎の書き下ろし「訳者あとがき」も収録。
叢書 児童文化の歴史 I (全三巻) 児童文化の原像と芸術教育
■叢書の特色 1、 児童文化とは何か? 子どもにとって児童文化とは? 児童文化と子ども文化の違いとは何か? 教育学的視点から、また社会学的観点から、総合的に児童文化の歴史と意義を検証する初めての画期的な叢書(全3巻) 2、 大正期、児童文化の誕生から、昭和戦前、戦中、戦後、そして現代へと児童文化の歩みをたどり、各時代の児童文化を特徴づける重要文献を収録、その歴史と変遷を明らかにするように構成した。 3、 各文献には、児童文化の研究者による簡潔な「解題」を設け、その歴史的意義を説明する。 4、 第1巻「児童文化の原像と芸術教育」は、大正期から昭和12年までを対象にした誕生期・黎明期の重要な児童文化論(25文献)を収録した。 5、 第2巻「児童文化と学校外教育の戦中戦後」は、昭和の戦中戦後の激しく揺れ動いた児童文化のあり方を抽出し、第3巻「児童文化と子ども文化」は、昭和60年代から、21世紀へと新しい児童文化論を創出しようとするうねりをとらえる。 6、 明日への子どもの文化・教育を創造するためにも、子どもに関わるすべての読者の必読文献であり、公共・大学図書館必備文献。
四月と十月文庫 1 えびな書店店主の記
ISBN978-4-89629-233-6 C0095
2011/6 発行
全国に知られ、人気の美術古書店「えびな書店」(東京・小金井市)の店主・蝦名則の本・絵画・音楽・旅をめぐるエッセイ集。 店主の専門の美術は近世の文人画から、現代芸術の最先端をはしるヤン・ファーブルまでをカバーするほどにひろく芸術に通じ造詣が深い。クラシック音楽を愛し、イタリアルネサンス期の画家ピエロ・デッラ・フランチェスカの絵画をじぶんの眼で触れるためにとことん旅に出る。こよなく本を、芸術を愛する店主は古書・美術・音楽・旅に一徹に向きあい、ぞんぶんに楽しんでいる。本書は貴重な写真を多数収録し、興味が尽きない。新シリーズ「四月と十月文庫」の第1弾。
珈琲とエクレアと詩人 スケッチ・北村太郎
詩人北村太郎は港の人が敬愛する詩人のひとりで、エッセイ集『樹上の猫』『光が射してくる』を刊行している。 その北村太郎と鎌倉の同じ家に暮らしたこともある不思議な縁で、著者は親しく交わる。 日々の飾らない優しい詩人の姿や暮らしぶりを淡く、ぬくもりのある筆致で描いた好エッセイ集。 画家山本直彰によるエッセイ「北村太郎の白」を収録。
夜の甘み
死の影が濃くなるほど、生は甘みを増す。 山形在住の女性詩人、新境地の第4詩集。 詩人伊藤啓子は、平凡に暮らす人の心に訪れる何気ない一瞬を鮮やかに切り取ってみせる。 視線は女性ならではのものだが、選ぶ言葉には、女性性を突き放す理性がある。そして、日常のすきまにひそむ闇の気配と、心の奥底にひそむかすかな悪意を、つややかな言葉で描き出すのだ。 随所に織り込まれた山形の風景も、濃厚な空気のなかへと読者を誘う。
きのこ文学名作選
読書界はじめての「きのこ文学」アンソロジー 文学はきのこ、きのこは文学。きのこは名作から生えてくる。自然界のなかでも独特の存在感を持つ、きのこの魅力に取り付かれた作家たちが饗宴する「きのこ文学名作選」
『とはずがたり』の鎌倉 国文学解釈雑叢
鎌倉の歴史と地理を考える 古典紀行文学『とはずがたり』等に書かれた鎌倉訪問記をたよりに、鎌倉の歴史と地理を新たな解釈で読み解く
写真評論家によるアフリカ紀行・旅行記。 「今日のストーンタウンは読めない文字で書かれた手紙である」(本書より)。東アフリカ・タンザニア、インド洋に浮かぶ隆起珊瑚の島、ザンジバル。石造りの旧市街(ストーンタウン)の光と闇をさまよう旅人による〈魔術的トラヴェローグ〉。現代日本を代表する写真評論家でありケニア・ナイロビ留学体験をもつ著者が、ザンジバル島への旅の日々を現実と幻想が交差するスタイルで描くショート・ストーリーズ。著者による写真も多数掲載。
青の叙情と青春の喪失と孤独を透明に描き出す傑作詩集。
『己のなにが漲(みなぎ)り溢れさせるのか──。ゆめのなかのゆめで魂(ひと)はふるえ問いかけつづける。 詩人はその共振れの中に永遠に「居る」。 この詩集には、花が虫であった私たちの未生の時(あお)が、さざなみのようにみちている。』河津聖恵(詩人)
初めて詩に目覚めた、14歳のなつやすみ。 かつての少女は、やがて妻になり、母になり、そして詩人になった。 詩人がつづる、遠い日々の記憶と、いま。 家庭外恋愛を描いた『産後思春期症候群』で、女性から大きな支持を受ける詩人・片岡直子。 思わずドキリとさせられる、夫たちへのメッセージ。 子供に向けられた、母のあたたかいまなざし。 女性として貪欲に生きる詩人のことばは、ときにきびしく、ときにやさしい。 すべての女性に贈る一冊。
A5判上製
推理小説作家として有名なエドガー・アラン・ポーの長詩「大鴉」は壮大恋愛詩、欧米で広く親しまれ、日本でも根強いファンを持つ。 詩人・加島祥造 が自らのスピリットと照らし合わせ、ついに名訳を誕生させた。 訳詩6編と、物語詩の魅力に光をあてる書き下ろしエッセイを併録。 大鴉/ エッセイ「ロマンティシズムの再生」/ヘレンに/アナベル・リー/ユーラリー/花嫁のバラード/黄金の里エルドラドー/鐘のさまざま
四六判上製
◎釈迢空(折口信夫)の第一詩集『古代感愛集』全詩篇を注釈・解説した初の試み。古語を使用する迢空の難解な詩語を、一語一句詳細に解説。 ◎沖縄を舞台とした壮大な叙事詩「月しろの旗」、柳田国男『遠野物語』へのオマージュ的作品「遠野物語」などを含む、迢空の傑作詩集が堪能できる一冊。 ◎生い立ちからの影響や、藤井(折口)春洋との関係など、様々な観点から、『古代感愛集』を解読する。 ◎『古代感愛集』研究、および詩人・釈迢空研究の嚆矢となる画期的な書。
四六変形判フランス装
C・レヴィ=ストロースのサンパウロ 今福龍太のサンパウロ 20世紀最大の人類学者、C・レヴィ=ストロースの名著 『悲しき熱帯』を読むための新たな挑発 『悲しき熱帯』や写真作品を精緻に読み解きつつ、 C・レヴィ=ストロースの思想にとって〈ブラジル〉という場が どのような意味をもっていたかを再考する
四六判並製
ちょっと笑える、トリビア満載の英語辞典 「big ears=地獄耳」――耳が大きいとなぜ「地獄耳」? 「a big mouth=饒舌」――「ビッグ・マウス」の本来の意味とは? 「no sweat=お安いご用」――「汗も出ない」状態は何を表わす? 「leg room=足の踏み場」――「足の部屋」とはどういうこと? 学校では教えてくれない、からだを使った英語の比喩表現を多数収録。日常でよく使われる表現や、めずらしい表現、思わず笑ってしまうおもしろ表現など、すぐに使ってみたくなるものばかり。英会話の勉強に、ミニ知識に役立つ1冊。日本で初めての英語からだ表現辞典の決定版。ユーモア溢れるイラストも満載。
ISBN978-4-89629-201-5 C0036
隠された半世紀にわたる詩人の営為の記録。 鮎川信夫、田村隆一らと共に「荒地」派として活躍し、生と死を凝視した独自の詩世界をひらいた北村太郎。戦後の出発点をしめす1946年、47年の幻の初期詩篇から、亡くなる年92年までの貴重なエッセイ、300頁におよぶ「読書案内」など著作集、単行本未収録作品を初めての刊行。 本書のおもな内容/1946年から1992年までの未刊行・未収録作品 *幻の初期詩篇として発見された「亡霊」「沈黙」「芥川多加志の霊にささぐ 弔歌」ほか *戦後いちはやく、カフカの「変身」を論及した評論「『変身』について」 *「『裏窓』とヒッチコック」「現代アメリカ文学と映画」など映画評論 *1950年代、中原淳一主宰の雑誌「ひまわり」「それいゆ」などに連載した「読書案内」(300頁)
「治療型」がんワクチンは、これまでになかった、まったく新しいがん治療法。 進行がん、再発がんで苦しんでいる患者さんを本当に勇気づけてくれます。 がんを治療する上でもっとも大切なことは、最後まであきらめない、決して希望を捨てないことです。 私たちの体は本来、がんと闘うというすばらしい力をもっています。たとえがんが進行して、一般の治療が困難な状態になっても、決して免疫ががんを排除する力を失ったわけではありません。 「治療型」がんワクチン療法は、患者さんのもっている免疫力がもう一度がんと闘えるように、その力を引き出すための治療法です。(本書より)
秋を深く愛する詩人たちの、珠玉の「秋の詩」アンソロジー。 エリザベス・ジェニングス、白楽天(はくらくてん)、李賀(りが)、蘇東坡(そとうば)、陶淵明(とうえんめい)、イエーツの詩(9篇)、加島祥造の傑作な詩(15篇)。 自作の詩は、ごく初期のものから、また、翻訳詩は、漢詩や西洋の詩が集められています。そんな幅広い詩の世界が一体となって、きらめくような秋の光や、ものさみしい秋の風を、伝えます。季節の移り変わりに自分の心情をのせてうたう詩人の心は、誰の心にもやさしく響くでしょう。 老子の本や、近刊の「求めない」(小学館)で話題となっている著者の、詩人としての業績に触れることのできる、恰好の一書です。
日本でも広く愛されているアイルランドの詩人、イエーツの作品を翻訳の難解さから解き放ち、心で味わう日本語詩〈不易の真情〉として再現する。 詩人であり翻訳者としての長年の実績を持つ著者がたどり着いた到達点を示す珠玉の翻訳詩集。
A5判上製函入
近代の黎明期、明治女学校と『女学雑誌』によってキリスト教的な〈フェミニズム〉を主張した、エリート女性=若松賤子の評伝。 評論で〈女性の権利〉を説き、名訳『小公子』で〈子どもの人格〉を尊重したが、結核のため三十一歳で召天。 本書は、樋口一葉とならぶ輝しくも非運の人生を丁寧に掘り起こし、克明に描ききった労作。 懸命に生きたその夭折の生涯は、過渡期の現代に生きる女性たちに、大きくてしかも深い励ましとなるだろう。 児童文学・キリスト教文学・明治文学・近代女性史必読文献。
神奈川県湘南の名物漁師さんが書いた、湘南の海、風土、歴史、漁師の暮らしのこと。 裕次郎だって知らなかった、ほんとうの湘南ライフ・スタイル。 あこがれの湘南を知るための欠かせない一冊!いいだもも(評論家)、宮原昭夫(作家)の特別寄稿文も収録。
2007年3月以前に発売された書籍につきましては、新宿書房様の発売となります。 出版社リストへ戻る